最近のブルプロについてちょっと思うことを適当に書いてみようという話です。
決して『おすすめします!』みたいな話ではありません。
あくまで、サービス開始時から数か月のころと比べると『遊びやすくなった』ということが書きたいだけです。
ブルプロ=BlueProtocol というバンナムさんがリリースしたオンラインアクションRPGがあります。
私個人は、開発中のころからひっそりと待ち続けたゲームタイトルです。
去年(2023年)6月中旬頃にサービスを開始して、私はログイン戦争に負けたので次の日から始めた人の一人ですが、数か月後には楽しさを感じなくて休止して、今年(2024年)3月だったかな?に復帰したところです。
※2025年1月18日にサービス終了
詳細は『「BLUE PROTOCOL」サービス終了のお知らせ』にてご確認ください。
リリースから数か月と比べると遊びやすくなった
復帰してから感じたのは、「遊びやすくなった」ってところでしょうか。
まぁ、相変わらずアカンなーって思う部分は多々あるのは否定しませんが…
めんどくさい要素が多すぎたとか、UIが絶望的に使いづらいとか、エラー落ちが多いとか、エネミーがかかしのようだとか、ストーリーが一本道でプレイヤーに選択肢がないとか、どこかで聞いたことがあるフレーズがあるとは思います。
酷評動画が多い(?)ですからね。実際、そういわれてもしゃーないのかなって思う部分もありますし…
個人的に改善・実装されてよかったと思っているものが、いくつかあります。
- マッチングサポートの実装
マッチングサポートを受注すると、ミッションで得られる獲得経験値が通常のミッションを受注するよりもかなり増量されます。
調査ミッション一覧の下にある「レイクリッド坑道・追加調査」から「巨塔の遺跡・調査」(「滝裏の盗掘痕跡・調査」は除く)までの間にあるミッションを受注した際に、マッチングサポートを受注した人とマッチングする仕様なので、低レベルでアドベンチャーボードを消化する際に人がいなくてマッチングしないという状況はだいぶ改善されました(「ボルオム遺跡・追加調査」から「巨塔の遺跡・調査」のマッチングはしづらい傾向はあるように思う)。 - アドベンチャーボード(アドボ)の改善
「進行中」に登録されていないアドボは、お題の条件を満たす行動をしていてもカウントされない仕様が、討伐・採取に限り(だったと思う)「進行中」に登録されていなくても、条件さえ満たせばカウントされるようになりました。
「進行中」設定をしないとどれが達成済みでどれが未達成なのかがわからないのは相変わらずですが、「進行中」に登録していなくてもお題のカウントが進むというだけでも、アドボのコンプリートまでにかかる時間が大きく短縮できるようになったのはかなり大きいです。
また、2024年6月以降に実装されたアドボはかなり簡潔な作りになっているので、お題をクリアしないと次のお題が出てこないといった状況がかなり減りました(さらに、報酬にイマジンが入るようになったので限界突破素材としても使えるようになったのも大きいかな)。 - エネミーがかかし(静止)から動くように改善
処理が追い付かなくなった影響だとは思いますが、エネミーが最初だけ動いて途中から硬直して動かなくなり(かかし化)プレイヤーが一方的に攻撃し続けるという楽だけど悲しい+戦闘がつまらないという状況が長らく続いていました。
これが修正されて、始終エネミーが正常に動くようになりました。
かかしを殴るのは楽なんですが、ゲームとしてはとてもつまらないものだったので、この改善は嬉しいところです(プレイ環境によってはきつい戦闘に変わった人もいるかもしれませんが)。 - 武器とイマジンがドロップ報酬に追加
2024年6月以降に実装された武器は、レシピがなくなりドロップからのみの入手に変更されました。イマジンは相変わらずレシピでしか作れないものはあるものの、多くはエネミー討伐時にドロップしたり、ミッションクリア時の報酬として入手したりもできます。武器もイマジンも、マウントキャラバンから入手することもできるようになったので、入手先は増えました。
ただ、イマジンのアビリティ値や武器の特攻値などに幅ができたので、極めようとするなら厳選するための周回が必要になったという反動もあります。それでも、素材を集めて作るよりは楽になったかなと思います。 - マウントキャラバンの実装
持っているマウントに仕事をさせ、お仕事が終わるとアイテムが入手できるという機能です。がっつりやっていると恩恵が薄いのかもしれませんが、復帰でかつ緩めにやっている私にはその恩恵はけっこう大きいです。限界突破用の武器、プラグ、イマジン集めが追い付いていない人にはけっこういい機能かなって思います(持っているマウントの種類や限界突破にもよりますが)。 - ミッション進行時の人数補正
ミッション進行の参加人数が3人以上でレベルシンクが設定されるように仕様が変更されたので、ミッションをソロでクリアしやすくなったのはかなり影響が大きいです。
とくにアドボのコンプリートのためにあちらこちらのミッションをクリアしなければならなくて、旬のミッション以外は人が集まらない、ソロでもレベルシンクがかかるためにクリアするのが難しいなどの問題がだいたい解決した感じ。あとは、上級調査でβスキル掘りをさくさく進めたいのにそうできないという問題も解決した感じ(βスキル掘りは、レイドミッションの方がいいのかもだけど)。
アドボのミッションクリアお題だけはぜんぜん減らなくて、アドボが増えて増えて60個以上になったときは、もう無理って思ったこともありました。ソロでレベルシンクがかからなくなってからは、ソロでは無理ってミッション以外は急速消化できたので、未コンプリートのアドボを減らすのは早かったですね。
今では、クラス専用アドボを除けば4つのアドボが残っているだけになり、そのうち3つは同じミッションなので、残りのアドボのコンプリートは今週末には終わるかなと思います。
役割を意識したら面白くなった
「この人、何を言っているの?」って感じがあるかもしれませんが、リリース時にやっていたときは遊び方がわかってなかったです(スミマセン…)。ほぼソロで活動することが多かったし、いちおうネットでスキルとかプラグとかはざっくり調べながら適当にミッションをやっていたんですけど、いまいちピンとくるものがなかったというか。
復帰したときに、メインでやっているブラストアーチャーの使い方を調べ直したら、スキルセットとか動きとか、過去に調べたときに出会った情報は何だったんだって思うような状態で…
クラスが分かれていて、できることがぜんぜん違うのだから、そのクラスの動きをきっちりしましょうよってことですね。
FF11でいうなら「ジョブ毎の動きをきっちりせぇよ!」ってことです。
どこかのゲームみたいに火力が出せれば良いという思考に、変に侵食されていたのかもしれません。
ブラストアーチャーは、デバフとバフの配置、回復を適切に落とし、合間に攻撃(時に寝かせを入れたりも)。
ただ、エネミーにロックした状態で行動するのは慣れているけど、ロックしていないフリーな状態で任意の場所に回復やバフを落とすのはちょっと苦手…だいぶ慣れてきたけど、まだブレます。
すごい人たちの動きに少しでも近づけたらとは思いますが、道のりは遠く、それでも初期に比べたらだいぶましな動きをするようになったとは思います。
ミッションに合わせて装備を考えて、実際にミッションに挑んでみて装備に手を加える、という流れができたのも大きいかな。
その変更も「あっちがいいかな、こっちがいいかな」って考えて試してみて、その時間も楽しくなったと思います(ケース別に装備で悩むFF11も悩んでいる時間がけっこう楽しかったので、それと似たような感じがあります)。
ただ、Eイマジンのカテゴリーがかぶっている場合、どちらも良いよねって思って唸ることもありますが…
高難易度ミッションは手を付けていませんが、上級改に行けるくらいにはなれたので、今はそれで十分かな。
PCのスペック的にちょっと処理が追いつかない部分があるので、高難易度は迷惑かけてしまいそうだから行かないようにしているけど。
先にも書きましたが『おすすめします!』みたいな話ではありません。
リリース時から数か月間と比べたら、楽しくなったと感じられるようになったのは大きい。
それが書きたかっただけです、と改めて書いておきます。